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執筆者の写真寺田まり/MariTerada

JPTAピアノ・オーディション審査

日本ピアノ教育連盟が主催しているオーディション(実際はコンクールなのですが)の審査をしてきました。


私はこちらでの審査は初参加でしたが、大学生部門の審査でした。素晴らしい4名の先生方とご一緒させていただき、沢山の演奏を聴きました。中には初めて聴くカール、ヴァインのピアノソナタ1番やシマノフスキのマスクといった、いつか自分でも演奏してみたいと思った曲もありました♪


皆さん、本当によくテクニック的には弾けていらっしゃる演奏が多く、日頃の努力が伺えました。でも曲の背景にあるものや時代にあったスタイルという事にも意識を向けると更に演奏に深みが増すのではないかとも。現代曲は比較的よく弾けている一方で、古典やロマン派の作品の難しさは表現力が本当に試されます。


一般公開なのでもっと多くの学生さんも聞かれると勉強になるのにもったいないなぁと思ったり。


今日は演奏の合間の休憩をなん度も取って下さっていたので他の審査員の先生方とも沢山お話しさせていただき、とても有益でした。


さて、明日はヴァイオリンの所素子さんとのリハ。これから練習!


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